お知らせ

つくば市「社会力」講座に「つくばね学」が参加協力しました!

 つくば市主催の「社会力」講座(第2回)が行われ、筑波高校「つくばね学」で学んでいる生徒が参加協力しました。今回は、『国登録有形文化財 矢中の杜』と『筑波山ガマの油売り口上』に取り組んだ3年生が、その成果とともに自分たちの思いを発表しました。

矢中の杜で実習した生徒からは、「矢中の杜のような古くて、貴重な文化財が身近にあり、そこで体験させていただいた一つ一つがとても印象的で、人と関わる勇気が持てたり、周りを見ながら働くことができるようになった。これからもこのような活動に携わりたい。」「協働することの大切さを知り、周りを見て自分のやるべきことが分かるようになった。自分もはじめは矢中の杜について何も知らなかったので、多くの方々に知ってもらえるようにしたい。」

また、ガマの油売り口上の生徒からは「ガマ口上の体験を通して演技力が付いて自信が持てるようになった。以前はあまり主張する方ではなかったが、責任の重さを感じて自分の思いを伝えるようになった。今後の進路にも生かしたい。」という発言がありました。

 矢中の杜の守り人の方々からもお褒めいただき、今後の実習についてもよい意見交換となりました。